6月10日(日)
ファイヤーライフ岐阜コトコト 主催のイベントに参加しました。
行って良かった、とてもいい運動だと感じたので
帰ってきた日にfacebookに投稿した記事を以下そのまま載せます。
今日は『 第1回 薪集めサポート・ジャパン IN ぎふ 』に参加しました!
私の勤める工務店は薪ストーブ屋もやっています。
自社でストーブを設置していただいたお客さんのメンテナンスや
薪の確保はできる限りのお手伝いをする。売りっぱなしのストーブ屋とは違う。
与作の会を作って皆で山へ入ったり、ストーブクッキングを教えてくれたり、
仲間ができて交流も深まる。それは安心してストーブライフが満喫できます。
そんな弊社の会長は、郡上八幡の明宝村の出身。
郡上市明宝小川地区は過疎化が進行している集落ですが、
地元の皆さんは積極的に地域の活性化に取組んでおられます。
そんな小川地区の皆さんの協力のもと、今回の運動が実現しました。
日本は国土の70%が山林です。森林整備のために間伐事業が行われるも、
現状は搬出費用や処分費の負担で放置間伐になっている所も多くあります。
過疎化が進めばなお、人手もないでしょう。
そこで今回の運動は、ファイヤーライフ岐阜が薪ストーブのユーザーに
森林の現状を知っていただき、運び出しに参加して薪の確保ができれば、
捨てられる木材資源の有効利用ができる。
森林保全やCO2排出削減の環境への貢献。人と人とのふれあいや
地域の人たちとのコミュニケーションを通して地域社会への貢献。
子供達の自然体験。と、薪燃料確保だけではない目的がある
素晴らしい取組みでした。希望者多数のため、早くに締切られ
第1回は26組60名の参加。地元の方の応援も多数。
子供達の楽しそうな顔!
小さな子達がヘルメットをかぶり汗だくで木材を運ぶ。
山からはイノシシの白骨がでてきて、
頭蓋骨から鹿とイノシシの違いを教わったり、
子供たちは川で魚をとってそれを塩焼きにしたり♪
貴重な体験に皆、目がキラキラしていました。
途中、県のチェンソー作業の講師の方による指導もあって
社員もお父さんたちも皆真剣に勉強したり。
岐阜県で最も険しいといわれる小川峠を越えて行った甲斐があった、
本当に楽しいあっという間の一日。
私は今日は社員よりストーブユーザーとして今日は参加費用を払って
お客さんに混じって一日作業に励みました。人力は素晴らしい。
少人数では叶わないことも、人が力を合わせるとあっという間に
運び出される。自然と役割分担を学ぶ。
地元の方のあたたかさに触れて、
担当したお客さんたちの楽しそうな笑顔をたくさん見れた一日。
こんな運動があることをもっと発信したいなーと思いました!
こんな感じです ♪
こんな運動が実行できるって素晴らしい。
ヘトヘトに疲れたのに楽しくて達成感でいっぱい。
次回につづく。