台風で傾いた木が危なくて
切るからと声をかけていただき
先月は2日かけて夫と山へ薪しごとに行ってきました。
今年はひどい台風の被害でした。
倒れた木がたくさんあって
それでもその木をまた資源として分けていただく。
山へ行くと こうして自然の恩恵を受けながら
生きていることを感じます。


切り株の脇から 新しい芽が出ています。
冬の山は寒いので
木を切って陽が射すようになると
自分たちも作業していてもあたたかく
小さな木にも陽が当たるようになる。
山もこうして再生していくことを実感しながら
風を感じて木の香りをたのしんで
立派な木をいただいて。
この手間をかける暮らしが何歳までできるのか
健康でいたいものだと思います。
山の中はゴミの投げ入れや、不法投棄も多く
木を切って明るくなるほどにゴミが出てきて…
山の恵みを分けていただいたお礼に
ゴミ拾いして清掃してきました。

夫が割ってくれました (笑)
わが家は 冬はほぼ毎日薪ストーブを焚くので
エアコンを使うことがほとんどありません。
スカスカだった薪棚もほぼ埋まりました。
ここ1、2年は忙しくて薪の調達ができていなくて
今年の冬は薪がとても心細いのですが…
来年、再来年の冬は暖かく過ごせそうです。