工事が始まったわが家は薪ストーブが入る予定です。
実家に切り倒した樹があったり
ちょうど原木をもらったりというタイミングも重なって
ちょっと気が早いけど薪の準備をしよう!
と決めたこのお正月休みの話です。
休みも長いし、時間もたっぷりあるもで
まずは年末、
コトコトヘ斧を買いに行きました。
コトコトの周平さんに、私でも振れる斧を相談にのってもらい
ユースケさんには小雨のパラつくなか素振りから教えてもらって。
短時間の特訓を終える頃には
何回かに1度は気持のいい音で割れるようになり
気分よく斧を購入して帰ってきました。
お値段は2万円弱のいい斧です。
初心者にはよくわからないので
プロに相談にのってもらいながら試し割りができるのは
とっても心強いです。
手の運び方や姿勢、木の置き方、斧の手入れなど勉強になりました。
家に戻って夜、ダンナさんに自慢気に斧を見せると
『 小っさくね !? 』 と一言…
でも重すぎると私が振れないし…
それから雨が続いてウズウズして数日を過ごし…
むかえた薪割り当日。
アレ??コトコトでは割れたのに何で?
家にあった樹は堅くてひびも入らずで (笑)
ほらね!やっぱり俺の仕事になるんでしょ!
と言いたげなダンナさんの顔 ……
どうしよう。自分も薪割り頑張るからと
ダンナさんを説得して入れることになった薪ストーブです。
少し焦りましたが
結局割ってもらって私は運ぶ係になりました。
樹によって堅さが違うことを学習した一日目。
でも楽しい。
庭で楽しめて気持のいい汗をかいて
薪割りっていいかも♪ って感じでした。
そして二日目。
長い木はダンナさんが実家にあったチェーンソーで
サクサクと玉切りしてくれました。
以外な一面を発見です。彼はなぜか薪割りも上手い。
根気よく教えてくれるし
私も何度も挑戦するうちに少しコツがわかって
太くなければ割れるようになりました♪
でも当り損ないも多くて細かい木端がたくさん。
焚きつけ用ばかり増えていく感じに…
休憩しながら庭でお茶を飲みながら
筋肉痛もでてきたけどやっぱり楽しい♪
気持のいい音で割れると気分爽快です。
昼ごはんを食べるのも忘れて薪割りをしました。
そして3日目。
お互いの役割分担も出来てきて作業は進み
薪もどんどん積み上がっていきます。
積み上げるのにもコツが必要で上手に積まないと崩れてくる。
乾燥しやすいように考えたり。
とりあえずは借り置きだけど、
薪棚作りたいねーなんて話も弾んで
なんて健康的な暮らし
積み上げた薪の上に小鳥が来るようになりました♪
そんな感じで初めて薪割りに挑戦してみて
すっかりその魅力にハマってしまいました。
次の冬に向けて手間をかけてコツコツ支度する
という暮らし方もとても興味深い。
廃棄処分されるはずの木が薪として新たな役割をもつ。
来年の冬はきっと暖かく過ごせるんだと思うと
その手間も労働も楽しい。
自分たちにこんな暮らしが待ってたのかと
自分で一番驚いてたりします。
薪は7ヶ月から1年は乾燥が必要だと聞けば
今から準備するのはぜんぜん早くないみたいです。
休日の楽しみが増えました!