イベントの報告です。
昨日、可児工房では 『職人工房見学バスツアー』 を開催しました♪
家を建てるには多くの職人さんの力によってつくられますが、現場では大工さんの仕事を見る機会は多くても、
その他の職種の職人さんが現場で作業する機会はなかなか見られません。
そこで! 今回は畳屋さんと建具屋さんにおじゃまして “匠の技” を見せていただこう!
という企画になったわけです。
10時、可児工房を出発。運転手は社長の親戚のおじさん。
1件目は宮沢畳店さんです。

約50分と限られた時間の中で、宮沢さんが1枚の畳をつくる工程を実演してくれました。
すべて手作業。昨日は湿度も高く蒸し暑かったので、宮沢さんも汗だくです。
そんな姿はとっても素敵で、匠の技に皆さん見入ってました。
い草の特徴や見分け方、道具の使い方や畳をつくるにあたっての話。大変勉強になりました。
見学を終えた時、 『 私チョット畳をバカにしてた・・ 和室なんていらないと思ってたけどやっぱり畳っていいなぁ 』
とつぶやいていた方も。
その間、社長は子守りをがんばってました。すぐ近くを通る電車が気になる子供たちの手を引いて。
実はすごく楽しそうでした。9月にパパになる社長♪
るみちゃん(社長の奥さんです)も大きなお腹で昨日は救急箱を持って援護、おつかれさまでした♪

2件目は宇田建具さんです。
宇田さんも宮沢さんも大幸住宅の創業当時から37年、ずっと大幸住宅を支え続けてくださっています。
37年といえば可児工房の社長が生まれる前から・・・
そうやって継承されていくことって凄いですね。そこに関わるたくさんの人のパワーを感じます。

宇田建具さんでは、障子の桟をつくる工程を見せていただきました。
(ここで見た匠の技はまた他の日にアップすることにします)
皆さんはまな板づくりに挑戦 !! ワタシも挑戦 !!
それぞれのご家庭に合ったサイズに板を裁断するところから、カンナをかけて仕上げるまで。
最後の仕上げは番頭さんの手によってツルツルに。いろんな大きさのまな板ができてました♪
『まな板が傷んできたらまた削りにおいで! 』 との宇田さんの言葉。
そっかー。プラスチックじゃないまな板は削れるんだ・・・ と改めて思いました。
でも親しい建具屋さんじゃないとなかなか傷んだまな板を持ち込めないですもんね。
こうやって顔馴染みの職人さんと出会えたらいいですね♪
そして、時間を延長しながらお腹を空かせてコトコトヘ移動です。
コトコトは昨年10月にオープンした大幸住宅の薪ストーブのお店です。
コトコトはこちらからコトコトでは社長の弟・周平さんと岩田さんの力を借りてバーベキューと薪ストーブ料理でお昼ごはんが実現しました♪
原さんと安藤さんは朝からコトコトで火をおこしながら準備。

原さんはこの日のため、郡上のまた奥まで行ってあまごを釣ってきてくれました。
小さいのも合わせると50匹くらいいました♪
自分たちで魚に竹串を刺してこんなにいい感じに !!!

・・・でも・・・ 残念なことに途中で雨が・・・
天気ばかりは仕方ないですね。魚とスペアリブは急いで中へ入れて順次薪ストーブで焼くことに。
薪ストーブを使ってのピザ焼きやクッキーづくりも楽しみながら、スローライフを少し体験。
みなさん楽しんでもらえたようでした♪

コトコトのお店は屋根が一部草屋根で芝桜が気持ちいいです。
そこで家族写真を撮る予定でしたが雨で中止に。ぜひ、また晴れた日にコトコトヘ寄ってみてください♪
今回の企画は好評でしたが、父の日で父親参観日とか学校の行事も重なって来られないとの声も多く・・・
第2弾を希望される方はぜひ!! 可児工房へリクエストしてください♪
レポートのようになってしまいました・・・